水泳指導

柔道を止めてから運動はもっぱら水泳である。元々は柔道のためにトレーニング目的であったが、現在は健康目的で強度を落とし、頻度を増やしている。習ったことはないので技術は素人である。これまで距離だけは相当泳いでいるので、それなりに快適に泳げる。同じコースで 80代の女性と一緒になることが時々ある。話しかけられて雑談することもたまにある。今回は泳ぎ方についてアドバイスをされて驚いた。知らなかったが昔は水泳の指導員をしていたという。元スイマーなら 20以上年上であっても私より速く泳げるものと思っていたから意外だった。声をかけられたのは、私が下手というよりも、そこそこ上手く泳いでいるのに今のフォームではもったいないと感じたからだと言う。少し直せばもっと早くなるそうだ。私はフリースタイルでしか泳いでいない。手で掻く時に手を真下に伸ばしている。手に圧力を感じ水をしっかり掴んでいる実感がある。しかし、手のひらが体から遠いということは、回転軸となる肩からも遠くモーメントが大きくなり非効率ではないかとの疑いはもっていた。アドバイスは肘を曲げて体のローリングを使って掻くというものだった。やってみると、なかなか難しい。慣れないフォームなので肘を曲げるだけでも軌道が定まらない。最後の方で体幹で水を運ぶイメージを感じて、腕に負担が感じられなくなってきた。慣れてくれば快適になるかもしれない。

快適さは継続する上で大事なことである。我々が現役の時は耐えることばかりで快適さは全くなかったと言っても過言ではない。だから続かない部員も多かった。今の練習環境は当時よりかなり快適なのではなかろうか。2年生まで続けてくれた日本人はそのまま続けてくれそうな気がする。