令和6年 七帝柔道OB・OG懇親会

タイトルのイベントから1週間も経って記事を書いているが、それは七大戦でコロナに感染してしまったから。感染経路は不明ですが、知る限りでも他に名大から参加者3名の感染。もし来年の大会で感染していたら札幌に1週間閉じ込められていたかもと思うと恐ろしい。他の皆様方の無事を祈ります。

今年から大学別から世代別でテーブルを分けるよう変更になった。同じテーブルには九大3名、北大と東北大各2名、京大1名。ご同席頂いた方々、どうもありがとうございました。北大の増田さんとも同席だったが、話題の人でもあり仮の席という感じで話す機会はなかった。例年は欠席している。毎年、名大からの参加者が少ないからと募集はあるがスルー。主幹の時だけは義理立てて出席している。主幹の時は参加要請の圧が強くなるが、今回も依頼者の顔を立てて出席することにした。なぜいつも参加しないかというと、はっきり言ってつまらないから。しかし、今回の変更でずいぶん改善された印象である。大きな変更点は、テーブルの分け方と合唱大会がなくなったこと。合唱大会がなくなったおかげで、十分懇親できるようになった。

席は大学別立食から世代別着席になった。道場で先輩が不満を漏らしていた。「例年参加していない連中が参加者の意向を無視して変更した。今までのように大学でまとまった方が居心地が良くて、参加しやすいんだ。」上の世代ではこういう考えの方もいるようだが、個人的には大学間の交流が第一だと思うし、他大学の同世代より同じ大学の世代が離れた方が話できないだろう。「昨年、阪大の1つ上の先輩方と飲んだ時は快く受け入れてくれましたよ。」と変更を支持したが、「それはたまたまだ。」と否定的だ。世代間でどちらを支持するか分かれるのだろうか。私としては、参加者が少ないので出席して欲しいと言われても、会の成立のためなら出席したくはない。これまで高年齢であった世代も参加できなくなり、高年齢の世代も変わっていく。そして、次の主体となる世代のための運営に変わっていく必要があるだろう。その点で今年の変更は適切だったと感じている。入学以降、七帝に行けなかったのは、コロナによる制限を除くと2回。北海道と九州だった。引退直後は他校の同級生も多く訪れていたが、結婚したり、家族が増えるうちにみるみる減っていった。子供が手を離れて、七帝に来る同級生も増えたかもしれない。しかし、現役時代に話したこともない同級生とはすれ違っても分からない。そうでなくても、ずいぶん体型が変わったり、老けてしまって容貌がすっかり変わっているかもしれない。そういう同級生を引き合わせてくれる機能があるのだなと感じた。こういうことが広まっていけば、出席者も増えるかもしれない。一方で、大学院生など若い人への割引などは見られなかった。若い世代は自分たちで集まっているだろうから、特に配慮しなくても良いと思う。